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オーストラリア遠征第3戦 vs キャンベラ

2011年1月11日

1月8日、時折雨がぱらつく朝、選手たちもここに来て少々疲れて来たようで、動きが少し重いように感じます。午前中のAISでしっかり体を動かした練習を終えると太陽が顔を出し、再び30度を超える真夏日。
夕方からはキャンベラチームと対戦。相手は日本代表の情報を得ていたようで、オーバーエイジの選手を参加させてきました。序盤こそリードされましたが、ディフェンスとリバウンドの頑張り、ハイポストからのオフェンスが効き始め、リードを奪い返した後は逆転されることはなく、68-50で勝利。オーストラリア遠征3連勝を収めました。試合結果は以下の通りです。

 第1ピリオド、日本は序盤から積極的な激しいディフェンスからトラップを仕掛けて流れを引き寄せ、#11井澗のジャンプシュート・3Pシュート、#12鈴木の3Pシュートで点差を広げて23-12とリードして終了。

 第2ピリオド、試合開始からなかなかリズムが掴めないキャンベラチームは#23・#13のプレイヤーが体を張ったプレイでチームをまとめていくが単発に終わる。一方、日本はターンオーバーが目立ち、苦しい展開ではあるが、#18伊比のハイポストからのドライブに#11井澗が合わせ、3Pシュートを決めて落ち着きを取り戻し、40-24で前半を終了した。

 第3ピリオド、開始から試合の流れはキャンベラペースとなり、#9のドライブやミスマッチを使ったポストプレイでチームに勢いをつける。その流れに#12・#23のパワープレイが活きてきた。一方、日本はターンオーバーが目立ち、なかなか得点することができずに50-46と点差を縮められて終了。

 第4ピリオド、流れを変えたい日本は#5酒井がディフェンスを頑張り流れを引き寄せると、#14三木の右コーナーからの3Pシュートが決まり一気に日本ペースになる。その後も#6永井の3Pシュートが2本連続で決まり、さらに#15赤穂のターンシュートでリードを広げて行く。キャンベラチームは疲れと焦りからターンオーバーが目立ち、反撃できないまま、日本は68-50で快勝した。

主な得点:#11井澗15点・#6永井12点・#12鈴木8点