公益財団法人日本バスケットボール協会

　平成23年度バスケットボール男子U-16日本代表チームは、6月28日(火)～7月2日(土)、味の素ナショナルトレーニングセンターにて第2次強化合宿を行いました。

　前回の合宿までは個人技術を中心としたドリルでしたが、メンバーを絞り込んで行われた今合宿では、本年10月にベトナム・ニャチャンにて開催される「第2回FIBA ASIA U-16男子選手権大会」へ向けてのチーム作りをスタートし、ディフェンスの確認と中心となるオフェンスの動きの強化を図りました。また、合宿期間中には男子U-18日本代表チームおよび日・韓・中ジュニア交流競技会日本代表チームの合宿と合同になり、先輩たちの胸を借りながらゲームを行いました。

　富樫 英樹ヘッドコーチは「今年は特別なエースはいませんが、12名全員で戦っていくチームを作っていきたいです」と今回の男子U-16日本代表チームの特徴をこう話しました。

　選手たちはこれからインターハイが控えています。「今回選んだメンバーは1年生でもインターハイに出場できる力を持った選手たちです。体力的にも精神的にも一回りも二回りも大きくなってもらって、次の合宿を迎えたいです」と富樫ヘッドコーチ。

　次回、第3次強化合宿は9月に開催を予定しています。