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「東日本大震災」被災地復興支援 女子日本代表国際親善試合2011 第1戦長崎大会は本日19時開始

2011年8月4日

 長崎県は真っ青な空が広がる快晴。いよいよ本日8月4日(木)より“ハヤブサジャパン”と命名されてから、初の試合となる「東日本大震災」被災地復興支援 バスケットボール女子日本代表国際親善試合2011(兼 第24回FIBA ASIA 女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピック アジア地区予選 壮行試合)が行われます。

 第1戦は長崎県立総合体育館(アリーナかぶとがに)にて、19時ティップオフ。
 日本代表と対戦するカナダ代表は、昨年のFIBA世界選手権に出場したチームの中で、国内リーグを持っていない唯一の国でした。選手たちはヨーロッパやオーストラリアなど海外のプロリーグへ渡り、今回来日した13名中12名は海外で活躍しています。

 残る一人である#5テレサ・ガブリエル選手(キャプテン)は、「これまでヨーロッパでプレイしていましたが、結婚を機にカナダに戻りました。代表活動以外の時は主人がプレイしているバスケットボールチームに混じってトレーニングしています」と語るように、クラブチーム等に所属することもなく個人で強化を図るベテランガード。

 カナダも日本同様に、オリンピック予選を控えています。
 アメリカ大陸予選はアジアよりも1ヶ月ほど遅い9月23日から開幕し、アジア同様たった1枠のロンドンオリンピック出場権を賭けて行われます。

 もちろん日本も、8月21日より長崎県大村市で開幕する「第24回FIBA ASIA女子バスケットボール選手権 長崎/大村大会 兼 2012年ロンドンオリンピックアジア地区予選」でオリンピックへの切符を勝ち取るためにも、この国際親善試合での勝利が求められてきます。特に「1試合目の入り方がすごく大事」と言う吉田亜沙美選手は、「1試合目に勝つことでカナダ代表に対して、やっぱり勝てないという印象を与えないといけません。昨年、ニュージーランドと対戦した国際親善試合では1試合目に負けていますので、同じようなことが無いようにしたいです。せっかく日本で行われるゲームですし、ファンの方にも足を運んでもらっていますので、負ける試合はあってはいけないと思っています。オリンピック予選前にすごく良い試合ができると思っていますので、全員が出場し勝ちにこだわっていきたいです」と意気込みを語りました。

 ロンドンオリンピック予選開催地である長崎の地で、“ハヤブサジャパン”が羽ばたきます。
 会場では「東日本大震災」被災地復興支援として、選手メッセージ映像が流されており、その横には募金箱を設置し、お越しいただいた方々からの支援金のご協力をお願いしています。

<第1戦長崎大会 チケット情報>

 第1戦長崎大会のチケットはすでに売切となっている券種が出ております。 前売券のお買い求めは、チケットバスケットにてお買い求めいただけます。 また、当日券は当日券を15時30分より会場正面入口にて発売します。
 ※前売で完売したチケットに関しては当日券の発売はありません。 なお、会場へはなるべく公共交通機関をご利用の上お越しくださいますよう、ご協力お願いいたします。