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JX-ENEOSウインターカップ2012 第2日目終了 -男子1回戦・女子2回戦 28試合実施-

2012年12月24日

 「東日本大震災」被災地復興支援 JX-ENEOS ウインターカップ2012 平成24年度 第43回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会は第2日目。高校バスケ最終章を繰り広げる広島県立総合体育館には8,449人の方が詰めかけ、熱戦繰り広げる選手たちの一挙手一投足に歓喜やため息が会場を包みました。

 本日は地元広島勢3校が登場。第1試合には初戦を突破した県立広島観音がインターハイ3位のシード校・山村学園と対戦し、44-88で残念ながら2回戦敗退。Dコートでは第4試合に女子・県立広島皆実が、続く第5試合には如水館が続けて登場。どちらも接戦となり、入場規制となった満員の会場を盛り上げます。地元の声援を受けた広島の両チームが接戦を制し(県立広島皆実 70-68 常葉学園、如水館 75-74 金沢市立工業)、それぞれ明日へ駒を進めました。県立広島皆実はお隣山口県の慶進と、ベスト8を賭けて対戦します。如水館の2回戦の相手は県立小禄です。

 インターハイ女子優勝校の桜花学園は118-65で県立津幡を圧倒し、初戦を突破。インターハイ準優勝の聖カタリナ女子は、星城のオフェンス力に苦しめられるも、60-57でなんとか勝利して3回戦進出。また、昨年のウインターカップ女子優勝校である札幌山の手は、岐阜女子に63-84で敗れ、今年のウインターカップは2回戦で姿を消しました。

 男子1回戦が全て終わり、いよいよ明日からシード校が登場する2回戦突入です。昨年、まさかの初戦敗退を喫した一昨年のウインターカップ男子優勝校であった北陸は、県立弘前実業に88-53でしっかり勝利を収め、明日は京北と対戦。インターハイ男子優勝校であり、2連覇を目指す延岡学園と2回戦で相まみえるのは、県立玉野光南を相手に100点ゲームで勝利した県立市川。#7江本 建也選手は43得点を挙げる活躍を見せ、明日の活躍にも期待が高まります。インターハイ準優勝校・洛南の対戦相手は、111-58で富山第一を相手に圧勝した県立能代工業。さらに注目を集めるカードは、インターハイ2回戦で尽誠学園を破った正智深谷との再戦がいよいよ明日12:00よりCコートにてティップオフ。

 明日は女子3回戦全8試合と、男子2回戦16試合が広島県立総合体育館にて行われます。
 女子はベスト8を決める激しい試合が予想され、男子はシード校が圧倒的な強さを見せることができるか、はたまた番狂わせが起こるのか、明日も見逃せません。会場で、J SPORTSでの生放送で、ぜひ高校生の熱き戦いをご覧ください。公式サイトでは、試合結果や写真、ダイジェストムービーを試合後順次更新中です。