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JX-ENEOSウインターカップ2014 7日目(最終日) 明成が逆転勝利で2連覇達成

2014年12月29日

2年生が中心の明成が大会2連覇達成

惜しくも敗れた福岡大学附属大濠だが、満員の観客を魅了

12月29日(月)、「東日本大震災復興支援 JX-ENEOSウインターカップ2014 平成26年度 第45回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会」は全日程終了。これまでは好天に恵まれていましたが、最終日はあいにく冷たい雨に見舞われます。それにも関わらず、多くの方が開場前からお越しいただき、長蛇の列を成していました。

負けたら終わるトーナメント戦ですが、ファイナル4は別。準決勝で敗れた船橋市立船橋と桜丘が再びコートに立ち、3位決定戦に臨みます。第1ピリオドから両チームともに20点を超えるハイスコアが期待される展開。後半に入ると8点リードを奪った桜丘でしたが、リバウンドを取ってチャンスをつなげた船橋市立船橋が追い上げ、第3ピリオド終了時には65-64と1点差に迫ります。逃げる桜丘に対し、船橋市立船橋も追い上げていき、残り7分17秒、3Pシュートで逆転に成功。1回戦から波に乗って勝ち進んできた船橋市立船橋が97-84で勝利。敗れた桜丘の中心選手は2年生であり、来年のさらなる飛躍に期待されます。

45代目の王者を決める決勝戦。昨年のウインターカップ、今夏のインターハイに続き、3度目の決勝戦で相まみえる福岡大学附属大濠と明成。これまで2度の対戦は1勝1敗。ともにリベンジに燃える3度目の対戦であり、勝った方が3回目のウインターカップ制覇となります。
立ち上がり、一気に点差を離していったのは明成。開始5分、16-4。福岡大学附属大濠は#8牧、#9増田の2年生コンビで巻き返します。18ー17、明成のリードは1点に詰められ、第1ピリオド終了。続く第2ピリオド開始直後、#5西田の3Pシュートで福岡大学附属大濠が逆転。前半だけで5本の3Pシュートを沈めた福岡大学附属大濠が43ー34と9点リードして折り返します。
後半、リードを守る福岡大学附属大濠でしたが、#8八村、#10三上の活躍で明成が追い上げ、福岡大学附属大濠58-55明成とし、最終ピリオドへ。
コートに立つ全ての選手が全力でボールを追いかけ、ゴールに向かう、その一挙手一投足に歓声と溜息が包まれれる東京体育館。残り2分、リードを奪っていた福岡大学附属大濠を捉え、67-67。同点に追いついた明成。最後の最後まで勝利を目指して戦った両チーム。終了ブザーとともに諸手を挙げて喜びを爆発させたのは、71-69とたった1ゴール差で上回った明成。昨年から続いた3度目の対決は明成が制し、2年連続3回目の頂点に立ちました。
45回目のウインターカップは男子・明成、女子・桜花学園が連覇を果たし、閉幕となります。12/29(月)深夜2時30分からフジテレビジョンにて、7日間を振り返る「ウインターカップ2014 熱き戦いのハイライト」が放送されますので、ぜひご覧ください。

■男子決勝
明成 ○ 71-69 ● 福岡大学附属大濠

■男子3位決定戦
船橋市立船橋 ○ 97-84 ● 桜丘

■男子大会結果
優 勝:明成(2年連続3回目)
準優勝:福岡大学附属大濠
3 位:船橋市立船橋
4 位:桜丘

■男子ベスト5
#6 納見 悠仁(明成 2年)
#8 八村 塁(明成 2年) ※2年連続2回目
#13 津山 尚大(福岡大学附属大濠 3年)
#8 杉田 涼(船橋市立船橋 3年)
#10 モッチ ラミーン(桜丘 2年)

■優勝チーム 明成高校コメント
佐藤 久夫コーチ
「前半から振り返っていくと、どうして勝利に結びつけたかことは、まだ私には解明できていません。ただ、これだけ言えることは1本1本のシュート、一つひとつのリバウンド、1回のディフェンス、全て選手たちは本当の集中力を持って、スッキリと最後はゲームができたことが、1本差の勝利に結びつけることができたのではないかという気がしています」

#4 増子 優騎 選手
「優勝できたことはとてもうれしかったです。八村と納見と三上の3人に対し、自分は足を引っ張ったかもしれないですけど、3人が引っ張ってくれたことでチームが一つになったと思いました」

#6 納見 悠仁 選手
「勝ったことはすごいうれしいです。最後は全員が勝ちたいという気持ちを出せたことが最後の結果につながったと思います。三上が苦しい時に全員で声をかけたところ、最後に三上のシュートが入り、みんなの心が一つになれたと思います」

#8 八村 塁 選手
「この1年間でいろいろ苦労してきて、先生にも迷惑をかけてきて、その恩返しがしたくてこの決勝を戦っていました」

#9 足立 翔 選手
「インターハイ決勝で本当に悔しい思いをして負けてしまったので、その借りを絶対にウインターカップ決勝で返したいと思っていました。最後は勝ちたいという気持ちで、思い切って戦ったことでこの結果につながったと思います」

#10 三上 侑希 選手
「インターハイ決勝で自分のプレイを出したが勝てず、すごく悔しかったです。その思いをずっと持ち続けて練習してきたので、本当に勝ててうれしいです」

■準優勝チーム 福岡大学附属大濠コメント
片峯 聡太コーチ
「最初にフワッと試合に入ってしまい、今日は八村君と三上君を徹底的に抑えるプランで臨みました。最初に10点ほどリードされた部分は、その八村君や三上君にやられていたわけではなく、納見君に1on1されたり、足立君のジャンプシュートでやられたのは計算外。タイムアウトで仕切り直し、オフェンスを組み立て直しました。第2ピリオドで逆転し、10点リードしたところで、インサイドの増田のファウルトラブルが、得点の止まってしまった原因。第3ピリオド終盤から第4ピリオドにかけてボールの周りが悪くなり、フリースローラインより下にボールが落ちない状況となってしまいました。相手の1-3-1ゾーンディフェンスに対し、我々のストロングポイントである津山や鳥羽、牧が止められてる状況でした。足が止まってしまって、前半と違って動いた中でのショットではなかったので、徐々にシュートの確率が落ちてしまいました。点数を取らなければいけないところで取れず、そして最後の最後で、我慢してマークしていた八村君にリバウンドを取られ、強引なインサイドプレイを守りきれなかったのが今日の敗因です。非常に悔しいです」

連日、多くの方にお越しいただきまして、ありがとうございました。ウインターカップは終わりましたが、年が明けた元日より「東日本大震災復興支援 第90回天皇杯・第81回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン2015)」が開幕します。インターハイ優勝校であり、ウインターカップを盛り上げた福岡大学附属大濠(男子/1月1日:1回戦 vs拓殖大学@駒澤体育館)、3冠を飾った桜花学園(女子/1月2日:2回戦 vs筑波大学と環太平洋大学の勝者@大田区総合体育館)、北信越地区を制した福井県立足羽高校(女子/1月1日:1回戦 vs山形銀行@大田区総合体育館)の3校が出場します。チケットは好評発売中です。カテゴリーを超えた戦いを、引き続きお楽しみください。

試合日程・結果

12月23日(火・祝)

男子1回戦/女子1回戦

12月24日(水)

男子1回戦/女子2回戦

12月25日(木)

男子2回戦/女子3回戦

12月26日(金)

男子3回戦/女子準々決勝

12月27日(土)

男子準々決勝/女子準決勝

12月28日(日)

男子準決勝/女子決勝・3位決定戦

12月29日(月)

男子決勝・3位決定戦

報道関係者 取材申請用ウェブサイト

ウインターカップ2014の取材申請受付は終了しました。